なぜ電池開発は失敗するのか
電池開発が止まる原因は、
材料の性能が不足していることではありません。
多くの場合、
何が起きているのか分からない
次に何を変えるべきか判断できない
という状態にあります。
セルは、多くの要素が影響し合う構造体です。
そのため、
材料単体の特性だけでは、
セルとしての性能を判断することはできません。
材料特性とセル性能は一致しない
容量や導電率などの材料特性が良好であっても、
セルとして期待した性能が得られないことは
珍しくありません。
セル性能は、
電極構造
反応の進み方
輸送の制限
など、多くの要因によって決まります。
そのため、
材料の特性が、
セルの中でどのように現れるのかを確認する必要があります。
評価結果の解釈ができない
セル評価を行い、
容量やレート特性のデータを取得しても、
その結果が何を意味しているのかが分からなければ、
次の判断につながりません。
例えば、
電極設計による影響なのか
材料の特性によるものなのか
を区別できなければ、
開発の方向性を決めることができません。
必要なのは、セルとして理解すること
重要なのは、
セルの中で何が起きているのかを理解し、
次の判断につなげることです。
そのためには、
セルを実際に作り、評価し、
結果をもとに検討することが必要です。
セル試作・評価およびセル実習について
開発段階や課題に応じて対応しています。
詳しくは以下をご覧ください。
